Udemyの講座を受講いただいている方よりこんなメッセージをいただきました。(一部修正しています。)
講座以外の人生相談をしたく、メッセージを送らせていただきます。
Laravel講座をみっちり学習させていただいておりますが、
いくらチュートリアルをしたところで、実際に活用できる場がありません。。
そこで、Laravelキャリアはどう積んでいったらよいでしょうか。
もし単発求人サイトやコミュニティサイトでお仕事が受けられるなら、そういったサイトを教えていただけませんか。
(自力で調べましたが、Youtubeで広告が増えるだけで、実際にお仕事としては受けることはできませんでした。)
チュートリアルだけやって終わるか、未来が不安です。
ご回答いただけたら助かります!よろしくお願いいたしますm(__)m
ご質問された方が、おいくつで、現在どんなお仕事をされていて、お住まいがどこかなど、
いろいろと不明な事はありつつも、
2022年1月現在の個人的な見解として回答させていただきましたので、
その内容をこちらにも共有しておこうと思います。
Laravel講座でいただいた人生相談へのご回答
LaravelのECマルチログインの方の講座を受講いただいているのであれば、
ある程度のWebシステムはつくれるようになっていると思いますので、
- スキル
- 情報発信
- 人脈(ツテ)
- マッチングサイト(クラウドワークス等)
- 提案力(営業力)
などを増やしていく必要があるのだろうと思います。
関連講座
Laravelのスキルについて
スキルは、ECサイトを派生させた『勤怠管理システム』や『予約システム』などを自分でつくるか、
どこかの企業に就職して、必要なシステムを自分でつくったりすると身についてくると思います。
チュートリアルをなぞるだけでもある程度の知識はついてくるのですが、
実際の業務となると、求められる機能、要件によって柔軟に変える必要がでてきますので、
チュートリアルで得た知識をベースにしつつ、アレンジしたり、不足があればググって実装していく力が必要になってきます。
始めはチュートリアルを真似しつつも、
他のチュートリアルなども試して、それを織り交ぜて、自分なりに解釈し、実装できるようになる必要があるかなと思います。
情報発信について (オンラインのつながり)
情報発信はブログ、Qiita、Zennなどでしょうか。
オンラインで仕事を受けるなら、
どんな人でどんなスキルがあるかというのを明示できると仕事依頼する方も安心するかなと思います。
(僕はもんプロというブログをやっていますが、定期的に仕事なりサイトの案内などの連絡がきております。)
最近ではTwitter、Facebook、インスタなどSNSも充実していて、
Youtube、Udemyなどの動画配信も活発化しているので、
どの方法でもいいので、自分をアピールしていく必要があると感じております。
人脈について (オフラインで受託)
人脈は、仕事なり友達なりのツテがあれば最大限活用した方がいいです。
最近も、以前の職場で同僚だった方から、『ホームページ』の相談や、『勤怠管理システム』のお話を頂いたりしたので、
オンライン、オフライン問わず情報発信、やりとりし、柔軟にコミュニケーションをとって行く必要があるなと思っています。
マッチングサイトについて (オンラインで受託)
クラウドワークス&ランサーズは、単価が低く、ライバルも多いので、
勉強 & 実績作りとして活用する分にはいいのかなと思います。
提案力(営業力)について
正直プログラミングだけで一人でやっていくのはなかなか大変で、
提案力、文章力、伝える力など総合力が求められるので、
ぜひいろいろと挑戦して活路を切り開いていただければと思います。
仕組み化・不労所得について
ここは直接返答した内容ではないのですが、
自分一人だけで活動するとなるとどうしても時間的な制約がでてきて、
稼げる金額も上限が決まってきます。
ある程度の収益がでてきたら、外注を募集して振れる仕事は振り、
ディレクター的な役割ができるようになったほうが好ましいと考えます。
さらには、人生100年時代と言われたりしますが、今の仕事がいつまでできるかわからない、という不安材料ももちろんあるので、
稼いだ分を全て使うのではなく、貯金ないし投資にまわして運用していく方が望ましいと考えています。
現に僕も『FX自動売買』などいくつかポートフォリオを組んで運用しており、
月10万円以上はそちらで売上が上がっている状態なので、
精神的にも安定しながらお仕事を受けていられたり、講座を収録できたりしています。
Laravelのキャリア相談に返答して
コロナ禍が続き、プログラミングの需要はどんどん高まり、ありがたい事に講座を受講いただく方もどんどん増えている一方で、
今回相談された方のように、講座を受講したその先の活路も切り開けるような仕組みが必要なのだろうと感じています。
『Web3.0』の話題も徐々に活発化しており、『クリエイター』にとって望ましい環境が少しずつできてきつつあるとも思うので、
イチ情報配信者、教育者として、講座のその先も意識した情報発信をこれからも続けていこうと決意できたのでした。
PHP/Laravel講座
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