普段生活していて、面倒くさいなって思うこと。
それは、「お薬手帳」。
病院に行くときに健康保健証は持っていくけれど、
「お薬手帳」を忘れたことってありません?
僕はもう毎回のように忘れてしまって、
まったく意味をなしてないような状態なんですが、
ふと思ったのが、
もしも、『ブロックチェーン』がしっかり広まったら、
「お薬手帳」はいらなくなるんじゃないかってこと。
『ブロックチェーン』の強みは、
改ざんができないことと、履歴が残ることだから、
処方されたお薬をスマホアプリなどで記録しておけば、
過去分も摂取していた時期も全部わかるんじゃないかと。
なにより「お薬手帳忘れました。」の一言を言わなくてすむ。
こりゃあ大きいね。
医療分野にも展開してほしいが、個人情報管理がネックかな。紹介状やお薬手帳はどうかしている。既往歴などの問診手続きも省略できるのでは?>>学歴詐称はもうできない。ブロックチェーンが起こす教育革命と次に来る仮想通貨=高島康司 https://t.co/Y6RdDBRR3M
— ソフトボイルドくま (@softboiled_kuma) 2018年5月6日
といった意見もあったり。
なんなら一時期問題になった、「お薬処方しすぎ問題」の歯止めにもなるかもしれない。
精神科を筆頭に、10種類以上のお薬が処方される事があるけど、果たしてそれが適正なのかということを、第3者がチェックできるみたいな。
さらに面白い記事を発見。
アメリカで2018年4月2日に、5つのヘルスケア組織で、『ブロックチェーン』技術を応用した実験を開始したそう。
日本では、病院に行くと処方箋が発行され、調剤薬局や病院の受付で薬を処方されます。
その際に提出を推奨されているのがお薬手帳で、過去に処方された薬情報を共有することで患者の薬に対する傾向を判断しています。
これがブロックチェーン技術で管理できるようになれば、処方薬だけでなく、健康診断の結果を紐づけるなど総合的な医療管理が漏れなくスマートに可能です。
さらに健康デバイスを組み合わせれば、普段の脈拍や心拍、血糖値なども連動できるようになるかもしれません。
毎年の健康診断のデータはもちろんのこと、日々の健康情報(体重や血糖値など)も残っていくようになったとしたら、
これまでとはまったく違う、新しい医療になってきそうでとてもわくわくします。
(週末だけ血糖値上がってるのは飲みすぎなんじゃない?なんてツッコミがくるようになるならそれはそれでめんどいけど・・)
とにかく、これまでの医療がガラッと変わる可能性を秘めているという点で、今後ますます期待がもてますな。
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