WordPressで固定ページを設定する基本
ナカイ君: WordPressで固定ページ(page.php)の設定方法をわかりやすく教えてほしいな。
世界のアオキ: OK、固定ページってのは、ブログ投稿とは違って変わらない内容を表示するページのことだよ。たとえば、「お問い合わせ」や「会社概要」みたいなページがそれにあたるね。
ナカイ君: もっと具体的に教えてくれない?
世界のアオキ: もちろん。WordPressでは、管理画面から簡単に固定ページを作成できるんだ。管理画面の左側にある「ページ」をクリックして、「新規追加」を選ぶと、新しいページを作れるよ。ページのタイトルと内容を入力して、公開ボタンを押すだけでOKだね。
固定ページのカスタマイズ方法
ナカイ君: わかりやすいコードがあれば教えてほしいな。
世界のアオキ: たとえば、特定の固定ページだけで特別なデザインを適用したい場合、page.php
を編集するんだ。テーマのフォルダにあるpage.php
ファイルが、固定ページのデフォルトのテンプレートになっているよ。
<?php get_header(); ?>
<div id="primary" class="content-area">
<main id="main" class="site-main">
<?php
while ( have_posts() ) :
the_post();
get_template_part( 'template-parts/content', 'page' );
// コメントとコメントフォームの表示
if ( comments_open() || get_comments_number() ) :
comments_template();
endif;
endwhile; // End of the loop.
?>
</main><!-- #main -->
</div><!-- #primary -->
<?php get_sidebar(); ?>
<?php get_footer(); ?>
固定ページの実践的な使い方
ナカイ君: 具体的にはどうやって使うの?
世界のアオキ: たとえば、特定のページにカスタムCSSやJavaScriptを適用したい時は、functions.php
にコードを追加して、そのページだけに読み込ませることができるんだ。
function my_custom_scripts() {
if ( is_page( '特定のページIDまたはスラッグ' ) ) {
wp_enqueue_style( 'my-custom-style', get_stylesheet_directory_uri() . '/custom-style.css' );
wp_enqueue_script( 'my-custom-script', get_template_directory_uri() . '/custom-script.js', array(), '1.0.0', true );
}
}
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'my_custom_scripts' );
ナカイ君: 他のパターンがあれば教えてほしいな
世界のアオキ: あるページだけで特定のプラグインのショートコードを使いたい時もあるよね。その場合は、ページの本文に直接ショートコードを入力するか、page.php
で条件分岐を使って特定のページにだけコードを実行させることができるんだ。
ナカイ君: そうやって使えばいいんだね。
世界のアオキ: そういうわけで、固定ページを上手に使うと、サイトに多様性を持たせることができるんだ。ただし、カスタマイズする時は、子テーマを使うのがおすすめだよ。直接親テーマをいじると、アップデートの時に変更が消えちゃうからね。
ナカイ君: わかった、ありがとう!
WordPressで固定ページを設定する方法は、管理画面から「ページ」を選んで「新規追加」をするだけで簡単にできます。
さらに、page.php
をカスタマイズすることで、特定のページに特別なスタイルや機能を追加することが可能です。
実際にコードをいじる時は、子テーマを使うことで安全にカスタマイズできます。
これらの基本をマスターすれば、自分だけのオリジナルページを作成することができるようになります。
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