2023年7月に登場したChatGPT有料機能、コードインタプリタ(CodeInterpreter)。
8月には早速名称が変わり、ADA (Advanced Data Analysis : 高度データ分析) になりました。
どこよりも早く講座化できたのではと思っております。
Advanced Data Analysis (高度データ分析)の登場により、
ChatGPT上でプログラミング言語Pythonを実行できる環境が整い、
ファイルのアップロード・ダウンロードもできるようになりました。
発表当初は「データ分析が民主化された」など大きくニュースになったのですが、
一方で、具体的なデータ分析の手法や使い方がまとまった情報をあまり目にする事はありませんでした。
そんな問題意識を受けてこの講座では、
「Advanced Data Analysis (高度データ分析)」を使ってデータ分析をとことんやってみる、というコンセプトにし、
よく使われるデータ分析手法や統計学(記述統計・推測統計)を盛り込んで、
データ分析に専門的な知識がないビジネスマンでも、
データ分析ができるようになるための方法を解説しています。
本当に高精度なデータ分析に関してはプロのデータサイエンティストに頼るとして、
一般業務で使えるデータ分析を使いこなす方法をできるだけわかりやすく解説しています。
紹介しているマーケティング的なデータ分析の種類・方法
探索的データ分析(EDA)、ABC分析、デシル分析、RFM分析、クロス集計、ABテスト、
単回帰分析、重回帰分析、ロジスティック回帰分析、因果分析、コンジョイント分析、
リテンション分析、時系列分析(ARIMA)
紹介している用語、統計的解析方法
変数、基本統計量(分散、標準偏差 etc)、正規分布、標準正規分布、相関分析、
点推定、区間推定、t検定、ANOVA(分散分析)、カイ二乗検定、実験計画法(直交表)
IPAスキルセットとの対応
DX推進スキル標準(DSS-P) データサイエンティストの一部
ITSS+ データサイエンスの一部
- データ理解 (意味合いの抽出、洞察、統計情報への正しい理解、データ確認)
- データの可視化
- 予測(回帰・分類、評価)、推定・検定、グルーピング
- 性質・関係性の把握 (性質・関係性の把握、因果推論)
- データ加工 (データクレンジング、データ加工)
- 意味合いの抽出・洞察
- データ可視化 (軸出し、データ加工、表現・実装技法)
- 時系列分析、パターン発見、最適化
2022年11月に『データサイエンティスト検定・リテラシーレベル』に合格しております。
検定の範囲なども含めて講座作成しております。
無料公開分の動画
■ 【ChatGPT】ADA(高度データ分析) 講座の内容
■ 【ChatGPT】ADA(高度データ分析) の概要
■ 【ChatGPT】ADA(高度データ分析) ダミーデータの作成
■ 【ChatGPT】ADA(高度データ分析) ダミーデータを使ってデータ分析を試してみる
■ 【ChatGPT】ADA(高度データ分析) 日本語ラベル対応
■ 【ChatGPT】ADA(高度データ分析) 統計学と機械学習・分析のレベル分け
■ 【ChatGPT】ADA(高度データ分析) データについて(量的変数・カテゴリー変数)
■ 【ChatGPT】ADA(高度データ分析) グラフの種類と使い分け (比較・分布・構成・関係)
■ 【ChatGPT】ADA(高度データ分析) 正規分布・中心極限定理・信頼区間
■ 【ChatGPT】ADA(高度データ分析) 説明変数と目的変数
ChatGPT ADAの講座をつくってみて
これまでは数学、コーディング、理論などの敷居が高かったデータ分析ですが、
ADAの登場により、ぐっと敷居が下がったという事を実感します。
ADAを使いこなす事でこれまで以上のビジネスの効率化が期待できますので、
これまでデータ分析に二の足を踏んでいたかたも、ぜひお手に取っていただければと思います。
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