ChatGPTアップデート情報個人的なまとめになります。
2024年10月頃
GPT-4o with canvas 機能追加 ライティングとコードで共同作業する
OpenAI Realtime API: speak to speak を実現できるAPI.
- 今日から提供開始
- 将来的に {vision / video + speak} to speak になる予定
- websocketで接続され、text or audio を送信し audio / transcript / function calling の結果が返される https://openai.com/index/introducing-the-realtime-api/
- リアルタイムAPI
- プロンプトキャッシュ
- モデル蒸留
- 画像対応のファインチューニング
- 新Playground機能
2024年9月頃
9/25頃
Advanced Voice 機能追加
9月前半
o1リリース
GPQA(各分野の人間の博士号レベルの専門知識が必要)やコーディングの難関タスクで圧倒的な性能
OpenAI o1は、
・競技プログラミングの質問(Codeforces)で上位89%
・米国数学オリンピック(AIME)の予選で米国の学生上位500人
・物理学、生物学、化学の問題のベンチマーク(GPQA)で人間の博士レベルを超えてる
・ジェイルブレイク耐性が大幅に向上(GPT-4の22点に対し、o1-previewは84点)
普通の人がわかる性能発展としてはGPT-4oがほぼ限界ライン。OpenAI o1レベルになると日常利用レベルではオーバースペック。
o1が長考している部分も出力トークンとして課金される。それは外からは見えない。
プロンプトの変更点
- 簡潔で明確な指示推奨、
- ステップバイステップのプロンプトは非推奨
- 三重引用符、XMLタグ、セクションタイトルを使用すること。
- RAGで追加コンテキストをする場合は、複雑にしすぎないように、最も関連性の高い情報のみを含めること。
2024年5月頃
Spring update GPT-4o (omni オムニ )発表
2024年4月頃
4/30 メモリー機能
- 覚えておいて、と明示的に指示する事もできる
- チャットの内容は30日で消えるがメモリは残り続ける
- 設定画面から保存されている情報が見れる
指示例
- 「ユーザーの基本情報は
#基本情報
タグに分類してください。」 - 「趣味に関する情報は
#趣味・興味
タグを付けてください。」 - 「仕事に関する情報は
#仕事・学業
タグを使用してください。」 - 「イベントや予定に関する情報は
#イベント・予定
タグで管理してください。」
このように明確なカテゴリとタグを設定することで、情報の管理がしやすくなり、効率的なメモリ活用が可能になります。
DALLE3 編集機能 追加
4月中旬 日本法人設立 数ヶ月以内に日本語特化のGPT4リリース予定
4/19
OpenAIがAssistants APIに大規模なアップデートを施しました。 新機能詳細↓
新しいファイル検索ツール: ・最大10,000ファイルまで処理可能。 ・ファイルの自動解析、チャンキング、エンベッディングを行うベクトルストアオブジェクトを含む。
トークン制御機能: ・各実行における最大入力トークン数と出力トークン数を指定可能。 ・コスト管理を強化。
ツール選択のサポート: ・ファイル検索、コードインタープリター、または特定の関数の使用を明確に指定可能。 ・アシスタントの操作精度を向上させる。
モデル設定のオプションとファインチューンモデルのサポート: ・新しいモデル設定のオプションが追加。 ・ファインチューンモデルを使用可能に。
SDKヘルパーによるストリーミングとポーリングのサポート: ・新しいSDKヘルパーが導入され、ストリーミングとポーリングがサポートされている。 これらの機能は、アプリケーション開発をさらに進化させ、効率的かつ精度高く作業を進めるための強力なツールとして提供されています。
2024年3月頃
GPTs 変更履歴、@でメンション機能、
ChatGPT3.5 ログイン不要で使用可能
2024年1月25日
新しい埋め込みモデル(text-embedding-3-smaill, text-embedding-3-large) 大幅に割安
GPT-3.5-turbo-0125 導入
GPT-4 Turbo そろそろ一般提供 ( gpt-4-0125-preview)
text-moderation-007 これまでで最も堅牢
開発者がAPIの使用状況を把握、管理できる方法が提供
2024年1月11日
GPT Teams登場
- GPT-4への高速アクセス(32Kのコンテキストウィンドウ)
- DALL·E 3、GPT-4 with Vision、Browsing、高度なデータ分析などのツール(メッセージ上限が高い)
- ビジネスデータや会話のトレーニングを行わない
- チーム用の安全な作業スペース
- チームの作業スペースにカスタムGPTを作成し共有する機能
- ワークスペースとチーム管理用の管理コンソール
- 新機能と改善への早期アクセス
- 特定の目的のためにカスタマイズされたChatGPTのバージョン、GPTsの作成とチーム内限定公開
- 年間契約で一人当たり月額$25(トータル300$)、月単位の契約で一人当たり月額$30
GPTsストア登場
2023年10月12日
10月中にPlusユーザーに展開
- 画像を読み取る GPT-4V (Vision)機能提供開始。
- 画像生成 DALLE-3 提供開始
- 音声やりとり機能開始
2023年9月
- ブラウジング機能復活
2023年8月29日
企業向け「ChatGPT Enterprise」提供開始。
- 顧客の入力データを学習しない
- SOC2準拠の高度なセキュリティーとプライバシー
- GPT-4搭載(使用量上限無し+2倍高速)
- Code Interpreterの無制限アクセス
- 3.2万トークン対応(通常の4倍の長さ)
- チャットのテンプレートが共有可能
- ドメイン認証、SSO、利用状況のインサイト提供
- 無料のAPI クレジット
■導入状況
- フォーチュン500企業の80%がChatGPT採用
- Zapier、Klarna, Canva, PwCなどの大手が導入し生産性向上の報告多数
2023年7月21日
ChatGPTPlusユーザー向けに「custom instruction」機能追加
自分のこと、gptにふるまって欲しいことを設定しておけるようになってます。apiでいうsystem設定みたいなことを指示できそう。
時間ごとの上限拡大 (これまでは3時間おきに25件だったが、
使用量の多いユーザーごとに 50件〜200件に上限拡大)
2023年7月7日
①GPT-4のAPIを全事業者に開放
・レートリミットもも引き上げ
・8Kを使える
▶︎既存AIアプリの性能UP
②ファインチューニング対応
・gpt-3.5-turbo、gpt-4が対象
▶︎特定のタスクへの最適化が可能
▶︎分野特化のチャットボット作成も
③Completions APIにおける古いモデルの廃止
・余計な情報を出さないようにできる
・例)コードだけ欲しいのに文章も出力 など
他にも
・Completions API(テキスト→チャット入力へ)
・古い埋め込みモデルの非推奨
・編集APIの廃止
などのアップデートもあります。
ChatGPTの最強機能「Code Interepreter」が一般公開。
これにより、データの分析やグラフ生成などがChatGPT上で可能に。
コードブラウジング機能一時停止(復旧時期未定)
2023年6月14日
- Function Calling(関数呼び出し)に対応
ChatGPTは「外部サービス連携」が正しくできるよう進化した
GPT-4と3.5-turboは安定版にアプデ
GPT-3.5-turbo 16kコンテキストバーションリリース (既存の4倍)
利用料金を引き下げ
・埋め込みモデルは75%安く
・GPT-3.5-turboは25%安く
2023年5月未明
- 続きを読むボタン追加
- シェア機能、やりとりのダウンロード機能追加
- 検索機能がBingに変更
2023年5月 中旬
ChatGPTPlus(有料) 利用者全員にブラウジングとプラグイン機能追加
code interpreterはまだ一部解放にとどまるよう。
2023年4月未明
入力データを機械学習に使用しない設定追加 (1ヶ月で消去)
完全に削除希望なら申請
2023年3月14日頃
GPT-4リリース
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