生成AI

OpenAI(ChatGPT)アップデート情報まとめ 2024/11/20更新

ChatGPTアップデート情報個人的なまとめになります。

2024年11月頃

サーチGPT 搭載

macデスクトップ版ChatGPTでVSCodeなどと連携しコード解読可能に

macデスクトップ版ChatGPTで音声認識アップデート

2024年10月頃

GPT-4o with canvas 機能追加 ライティングとコードで共同作業する

OpenAI Realtime API: speak to speak を実現できるAPI.

  • 今日から提供開始
  • 将来的に {vision / video + speak} to speak になる予定

  1. リアルタイムAPI
  2. プロンプトキャッシュ
  3. モデル蒸留
  4. 画像対応のファインチューニング
  5. 新Playground機能

2024年9月頃

9/25頃

Advanced Voice 機能追加

9月前半

o1リリース

GPQA(各分野の人間の博士号レベルの専門知識が必要)やコーディングの難関タスクで圧倒的な性能

OpenAI o1は、
・競技プログラミングの質問(Codeforces)で上位89%
・米国数学オリンピック(AIME)の予選で米国の学生上位500人
・物理学、生物学、化学の問題のベンチマーク(GPQA)で人間の博士レベルを超えてる
・ジェイルブレイク耐性が大幅に向上(GPT-4の22点に対し、o1-previewは84点)

普通の人がわかる性能発展としてはGPT-4oがほぼ限界ライン。OpenAI o1レベルになると日常利用レベルではオーバースペック。

o1が長考している部分も出力トークンとして課金される。それは外からは見えない。

プロンプトの変更点

  1. 簡潔で明確な指示推奨、
  2. ステップバイステップのプロンプトは非推奨
  3. 三重引用符、XMLタグ、セクションタイトルを使用すること。
  4. RAGで追加コンテキストをする場合は、複雑にしすぎないように、最も関連性の高い情報のみを含めること。

2024年5月頃

Spring update GPT-4o (omni オムニ )発表

2024年4月頃

4/30 メモリー機能

  • 覚えておいて、と明示的に指示する事もできる
  • チャットの内容は30日で消えるがメモリは残り続ける
  • 設定画面から保存されている情報が見れる

指示例

  • 「ユーザーの基本情報は#基本情報タグに分類してください。」
  • 「趣味に関する情報は#趣味・興味タグを付けてください。」
  • 「仕事に関する情報は#仕事・学業タグを使用してください。」
  • 「イベントや予定に関する情報は#イベント・予定タグで管理してください。」

このように明確なカテゴリとタグを設定することで、情報の管理がしやすくなり、効率的なメモリ活用が可能になります。

DALLE3 編集機能 追加

4月中旬 日本法人設立 数ヶ月以内に日本語特化のGPT4リリース予定

4/19

OpenAIがAssistants APIに大規模なアップデートを施しました。 新機能詳細↓

✅

新しいファイル検索ツール: ・最大10,000ファイルまで処理可能。 ・ファイルの自動解析、チャンキング、エンベッディングを行うベクトルストアオブジェクトを含む。

✅

トークン制御機能: ・各実行における最大入力トークン数と出力トークン数を指定可能。 ・コスト管理を強化。

✅

ツール選択のサポート: ・ファイル検索、コードインタープリター、または特定の関数の使用を明確に指定可能。 ・アシスタントの操作精度を向上させる。

✅

モデル設定のオプションとファインチューンモデルのサポート: ・新しいモデル設定のオプションが追加。 ・ファインチューンモデルを使用可能に。

✅

SDKヘルパーによるストリーミングとポーリングのサポート: ・新しいSDKヘルパーが導入され、ストリーミングとポーリングがサポートされている。 これらの機能は、アプリケーション開発をさらに進化させ、効率的かつ精度高く作業を進めるための強力なツールとして提供されています。

2024年3月頃

GPTs 変更履歴、@でメンション機能、

ChatGPT3.5 ログイン不要で使用可能

2024年1月25日

新しい埋め込みモデル(text-embedding-3-smaill, text-embedding-3-large) 大幅に割安

GPT-3.5-turbo-0125 導入

GPT-4 Turbo そろそろ一般提供 ( gpt-4-0125-preview)

text-moderation-007 これまでで最も堅牢

開発者がAPIの使用状況を把握、管理できる方法が提供

2024年1月11日

GPT Teams登場

  • GPT-4への高速アクセス(32Kのコンテキストウィンドウ)
  • DALL·E 3、GPT-4 with Vision、Browsing、高度なデータ分析などのツール(メッセージ上限が高い)
  • ビジネスデータや会話のトレーニングを行わない
  • チーム用の安全な作業スペース
  • チームの作業スペースにカスタムGPTを作成し共有する機能
  • ワークスペースとチーム管理用の管理コンソール
  • 新機能と改善への早期アクセス
  • 特定の目的のためにカスタマイズされたChatGPTのバージョン、GPTsの作成とチーム内限定公開
  • 年間契約で一人当たり月額$25(トータル300$)、月単位の契約で一人当たり月額$30

GPTsストア登場

2023年10月12日

10月中にPlusユーザーに展開

  • 画像を読み取る GPT-4V (Vision)機能提供開始。
  • 画像生成 DALLE-3 提供開始
  • 音声やりとり機能開始

2023年9月

  • ブラウジング機能復活

2023年8月29日

企業向け「ChatGPT Enterprise」提供開始。

  • 顧客の入力データを学習しない
  • SOC2準拠の高度なセキュリティーとプライバシー
  • GPT-4搭載(使用量上限無し+2倍高速)
  • Code Interpreterの無制限アクセス
  • 3.2万トークン対応(通常の4倍の長さ)
  • チャットのテンプレートが共有可能
  • ドメイン認証、SSO、利用状況のインサイト提供
  • 無料のAPI クレジット

■導入状況

  • フォーチュン500企業の80%がChatGPT採用
  • Zapier、Klarna, Canva, PwCなどの大手が導入し生産性向上の報告多数

2023年7月21日

ChatGPTPlusユーザー向けに「custom instruction」機能追加

自分のこと、gptにふるまって欲しいことを設定しておけるようになってます。apiでいうsystem設定みたいなことを指示できそう。

時間ごとの上限拡大 (これまでは3時間おきに25件だったが、

使用量の多いユーザーごとに 50件〜200件に上限拡大)

2023年7月7日

①GPT-4のAPIを全事業者に開放
・レートリミットもも引き上げ
・8Kを使える

 ▶︎既存AIアプリの性能UP

②ファインチューニング対応
・gpt-3.5-turbo、gpt-4が対象

 ▶︎特定のタスクへの最適化が可能
 ▶︎分野特化のチャットボット作成も
③Completions APIにおける古いモデルの廃止

・余計な情報を出さないようにできる
・例)コードだけ欲しいのに文章も出力 など

他にも

・Completions API(テキスト→チャット入力へ)
・古い埋め込みモデルの非推奨
・編集APIの廃止

などのアップデートもあります。

ChatGPTの最強機能「Code Interepreter」が一般公開。

これにより、データの分析やグラフ生成などがChatGPT上で可能に。

コードブラウジング機能一時停止(復旧時期未定)

2023年6月14日

  • Function Calling(関数呼び出し)に対応

ChatGPTは「外部サービス連携」が正しくできるよう進化した

GPT-4と3.5-turboは安定版にアプデ
GPT-3.5-turbo 16kコンテキストバーションリリース (既存の4倍)

利用料金を引き下げ
・埋め込みモデルは75%安く
・GPT-3.5-turboは25%安く

2023年5月未明

  • 続きを読むボタン追加
  • シェア機能、やりとりのダウンロード機能追加
  • 検索機能がBingに変更

2023年5月 中旬

ChatGPTPlus(有料) 利用者全員にブラウジングとプラグイン機能追加

code interpreterはまだ一部解放にとどまるよう。

2023年4月未明

入力データを機械学習に使用しない設定追加 (1ヶ月で消去)

完全に削除希望なら申請

2023年3月14日頃

GPT-4リリース


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