2020/7/7 追記

情報錯そうしていたのですが、日本の場合はマイナンバーでいいようです。
頑張ってアメリカに電話しなくてもよさそうです。←もっと早くいってよー
=== 追記ここまで

『Udemy』で『PHP/Laravel初心者向け講座』をリリースして1ヶ月たちまして。

おかげさまで初月から100名以上の方にお手に取っていただけて。

3月に入り、2月分の売り上げを確認しようとしたところ、

まさかまさかの事態が発生。

課税前の金額 という欄とは別に、
『源泉徴収税』という項目が増えていて、

その額がべらぼうに高い。

なんでも『Udemy』はアメリカ発のサービスだからか、

きちんと申請をしていないと最大手数料(24%・・！)がかかってしまうそうで。

実は、

2月2日頃に『EIN』の申請をしていたのですが。

関連記事

もんプロ～問題発見と解決のためのプログラミング〜

『Udemy』登録に必要な『EIN』番号を手配してみた

https://coinbaby8.com/udemy_ein.html

2020/7/7 追記情報錯そうしていたのですが、日本の場合はマイナンバーでいいようです。頑張ってアメリカに電話しなくてもよさそうです。←もっと早くいってよー=== 追記ここまで『Udemy』向けの『PHP』プログラミング動画収録、ようやく終わりが見えてきたので、『Udemy』の講師用画面にログインしてみたら、何やら見慣れない表示が。税？どうやら、『Udemy』はアメリカ法人なので、税務の情報を申請しないでおくと、アメリカからも税金がとられ、二重課税になってしまうようで。そりゃあきまへんわ・・急いでググり、解決方法を調べて...

2度目の『Fax』送信後、返信がなく、
僕としても出張・手術と予定があり連絡ができずにいたのです。

とはいえこの額はまずい。

しかももし申請しないとすると、
毎月毎月24%課税されてしまうという。。

アオキ

こりゃ一刻も早く『EIN』取得しないとあきまへんわ。

と覚悟を決めて、電話することにしました。

Udemy向けEIN取得に向けまずはリサーチ

いろんなサイトをググり知ったのは、

『SS-4』を手元に置いておいて、

ほぼ決められた質問に答えていくという内容で。

• 名前
• 申請の目的 (動画販売)
• 住所はアルファベット読み
• 電話番号 ( ハイフンはダッシュと読む)
• 事業形態(法人か個人か)

などなど、内容自体はシンプル。

関連記事

表現者のためのEIN取得メモ(英語で電話) NAVERまとめ

EINを取得するため頑張って英語で電話して恋に落ちそうになった件

必須番号取得申請 EINについて(国際電話編)

少しのシミュレーションをした後に、パソコン側の準備をすることにしました。

MacのSkypeが起動しない・・!

国際電話なので『Skype』で試みることに。

調べてみると、
アメリカとの通話が定額350円/月でできるそうで、
さらに1か月無料キャンペーンがあったので料金的には一安心。

改めて『Skype』をインストール、起動させようとするも、
なぜか起動しない。。。

こちらもいろいろググりわかったのは、

『Mac』で『Skype』を使う場合、
『Skype』のバージョンによっては、
権限を変更する必要があるということ。

どうやらSkype 8からApplication Support以下の保存するフォルダが変わっており、~/Library/Application Support/Microsoft の書き込み権限がない場合、正常に起動しないようです。
以下のコマンドをターミナルで叩くことで正常起動するようになります。
　
sudo chown `whoami` ~/Library/Application\ Support/Microsoft
　
ただし、管理者権限を持つユーザーで行う必要があります。
　
参考記事: HIGH SIERRAでSKYPEが起動しない問題の解決方法

ターミナルを開いて、

sudo chown `whoami` ~/Library/Application\ Support/Microsoft

とした後に『Skype』起動で無事立ち上がりました。

アオキ

そこは『Skype』さん対策しておいてやー

EIN取得でまさかまさか・・

翌日。

少し寝坊して朝方5:30頃に起床。(普段はだいたい4時に起きてます。)

準備しておいた書類を手元に、
いくつかのカンペをメモ帳にはりつけつつ、
いざ『Skype』で『IRS』へ電話。

海外居住者は1番
EIN希望は1番
といった案内が流れて、それぞれ1番を押して。

待ち時間は10分〜15分ということで、のんびり待って。

約10分後、ようやく電話がつながりました。

久々の英語でしたが、
相手もややゆっくり話してくれて助かり、

• 氏名
• 電話番号
• 住所 (アドレス)
• メールアドレス
• 事業形態
• 目的

  などを伝え、少し待っていると。。

  

  オペレーター

  you already have EIN.
  

  アオキ

  ・・えっ。
  

  オペレーター

  エイト、ナイン、・・・
  

  アオキ

  ・・おっ・・

  実は、約5年ほど前に、
  Mac向けに電子書籍をリリースしたことがあり(現在は販売停止)、
  その時に取得していたのが『EIN』だったのです。

  何かを取得していた記憶はあったものの、
  肝心の番号が見つからず、取り直そうとしたのですが、

  おそらく名前と電話番号で履歴が見つかったのだと思います。

  思わず苦笑しつつ、サンキュー、バーイと電話を切り。

  

  アオキ

  それなら1回目のFax返信時に書いておいてくれたらよかったのに。。

と思いつつ、無事『EIN』が判明したので、
早速『Udemy』側も申請する事にしました。

『Udemy』で『EIN』登録

『Udemy』管理画面から進めていきます。

講師のタイプを個人にし、

外国TIN発行国を日本として、
外国TIN標準外フォーマットにチェックをして、
教えてもらった『EIN』を記入。

あとは住所や連絡先などを記入して保存。(住所は英語で書いておいた方が無難かなと思います。)

登録すると1時間だけ有効な『確認コード』がメールで届くので控えつつ、

続いて『申請フォーム』へ。

『W-8BEN』を選択。

米国市民権ステータスはいいえで選択して、

外国TINは『EIN』を入力して。

条約に基づく～、では日本を選択。

特別利率はいいえを選びました。

法的証明書にチェックをして、

『W-8BEN代替フォーム電子申告書』に 氏名とメールで届いていた『確認コード』を入力します。

同意して電子提出とすると、

管理画面トップページにあったメッセージが、
『税務署類が承認されました』と表示が変わりました。

申請後数時間もしないうちに、
『源泉徴収額』の欄が0と表示が変わっていたのでした。

アオキ

いやぁ、本当によかったよ。。

『EIN』番号を取得? してみて

およそ1ヶ月にわたり『EIN』手続きをしたあとに、
『実は持ってた』というなんだかなぁな結末だったのですが、

久しぶりに英語を話す機会もあり、
いい経験ができたのかなぁと思ったのでした。