- パソコンならタイピング。
- 野球なら素振りやキャッチボール。
- サッカーならインサイドパス。
どんな世界でも基礎練習は大切で、
『ピアノ』ももちろん指10本をしっかり使い分けられるようにするために、
基礎練習が大事になってきます。
ピアノの指運動で最も有名と思われるのが『ハノン』。
『シャルル=ルイ・アノン』という作曲家がつくった、指トレーニングの曲集です。
- シャルル=ルイ・アノン・・19世紀フランスの作曲家。
『ハノン』の特徴として、
- 左手と右手を同じパターン
- ひたすら指のトレーニング
という特徴があるようで、
試しにこちらの教材を入手してみて、
いくつかやってみた正直な感想はというと・・
曲を弾くわけではなくひたすら指のトレーニングなので、
面白いかといわれると、うーんとなっちゃうなぁと。
とはいえ指のトレーニングは必須なので、
なにかしら『ハノン』を楽しくこなすコツがないかとググりにググり、
おもしろ動画を見つけたのでじっくり見てみる事にしました。
ハノンの練習のコツを筋肉動画で学んでみる
動画はこちら。
動画の主は、なかやまきんに君、
じゃなくて、『フォルテ君』というそうで。
一般大にも関わらず、
音大生が参加するコンクールで優勝したという謎の経歴の持ち主。
ユーモアを交えた独特な口調でついうっかり見入ってしまうと、
スタンダードな『ハノン』を弾いたかと思えば、
4分45秒付近で突如として『超絶技巧』な指使いが披露されたりして。
と思う事ができ、ぐぐっとモチベーションが上がったのでした。
ハノンの練習の3つのコツ
なかやまきんに君、じゃなくて、『フォルテ君』からのアドバイスは以下。
- 姿勢・・どのポジションでも鍵盤と胸の距離が一定になるように
- 指・・一本一本動いている事を感じる
- スピード・・まずはスーパースーパースローリーにゆっくり弾く
ときおりでてくる『超絶技巧』と一緒に紹介されるおかげで、
鍵盤と胸の距離の大事さがわかりつつ、
一本一本指を感じながら、音を感じながら弾くという、
地味だけどすごーく大事なことを知る事ができました。
ハノンの練習のコツを学んでみて
ずっと指の練習というのはなかなかしんどくて、
こりゃモチベーション長く続かないなと思ったりもしましたが、
なかやまきんに君、じゃなくて、『フォルテ君』のおかげで、
ぐいーんとポチベーションがあがったのでした。
今後もプログラミングの記事をベースにしつつ、
時折ピアノなりアートなりの右脳の活性化も図りつつ、
『やりたいことは全部やれ』の精神で、指特訓を続けていきたいと思います。
PS.
別記事でいずれ書く予定ですが、
練習用教材として、『バスティンメソッド』も有名なようで、
しばらくは『バスティンメソッド』メインに『ハノン』ちょっとという割合で
特訓していこうかと思っております。
『大人のピアノ』関係ではこんな記事も読まれています。
1. コードの転回形の練習方法をまとめてみた【大人のピアノ】2. 【ハノン】練習のコツを筋肉動画で学んでみた【大人のピアノ】
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