プライベートでは2020年10月に第2子が誕生し、
仕事では新プロジェクトのフロント&システム設計を任され、
忙しいながらもやりがいのある幸せな毎日を過ごしていた、つもりだったけれど。
ある日の早朝、
奥さんからの突然の告白に、思わず目が点になってしまった。
「どうやら、産後うつになったみたい。」
話を聞くに、
- 第2子が卵と牛乳のアレルギーで皮膚の赤みがひかない
- 卵と牛乳NGという事で何を食べればいいかわからない
- 母乳をあげたいけれとアレルギー反応がでてしまう
- 調整ミルクに変えたものの赤みがひかない
- 第1子(3歳)の我が強く何をするにも時間がかかる(食事、着替えetc)
- 第1子に思わず強くあたってしまう自分がイヤ
- 4月からの2人の保育園送迎が大変
- 4月からの職場復帰もやりくりできるか不安
- 将来の漠然とした不安
などなど。
聞けば去年の12月頃から沸々と不安が渦巻いていたそうで。
一方、それに全く気付かなかった僕の鈍感さたるや。
仕事にお金のやりくりに日々忙しかったのはあるけれど、
多少の家事を手伝ってるから大丈夫でしょとゆるい認識で、
思えば奥さんとしっかり対話する時間もほとんどとれてなかったなと反省。
「もっと褒めてほしい。」
という正直な告白に、とても申し訳なくなったのでした。
神経内科でリハビリスタート
対話する時間を意識して増やしたものの、
奥さんの不安はそう簡単には変わらず。
素人判断だけでは厳しいなと近くの神経内科をググり、一緒に向かう事に。
4月から2人目も保育園、
4月後半から仕事再開と伝えると、
「2週間だと難しいと思うけれど、1か月あれば治ると思いますよ。」
という返答とともに、
抗うつ剤、漢方などを処方してもらうことになりました。
同日。
家事負担・育児負担を減らすためにと、
僕の実家へ緊急移動。
(奥さんの実家は遠く、第1子の保育園の通勤ができなくなるため)
両親は快く受け入れてくれたけれど、
どうしても住んでいた家からは距離があり、
計5泊したタイミングで奥さんの希望で、戻ってくる事になりました。
ここからが本当のスタート
我が家に戻ってきて良くなるかというと、
すんなりいくはずもなく、
第1子の我の強さと、第2子のアレルギーに悩まされ、
どうにも力がでない状態が続いているようで。
薬は継続するものの、
変えられるところは変えていこうと、
ウツ関連の本を買って読んでみたり、
保育園送り迎えのチャイルドシートを追加で買って
奥さんの負担を和らげようとしたり、
色々と試行錯誤している毎日です。
買った本の1冊には、
完治には1年半かかったという記述もあり、
1ヶ月2ヶ月と勝手に区切らず、
のんびりと付き合っていく必要があるんだろうなと感じています。
講座収録などいろいろと影響出ては来ると思いますが、
焦らず淡々と、家族みんなで、一歩一歩前に進んでいきます。
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