バックエンド

Python辞書型の簡単な使い方

Pythonで辞書型って何?

ナカイ君: Pythonの辞書型の使い方が知りたいな。

世界のアオキ: OK、そうだね。辞書型ってのは、キーと値のペアで情報を格納するためのデータ型だよ。君が辞書を引くときに単語を探して、その意味を知るのと同じ仕組みだね。

ナカイ君: もっと具体的に教えてくれない?

世界のアオキ: もちろん。たとえば、友達の名前と電話番号を辞書型で管理できるんだ。

「友達の電話番号 = {“太郎”: “123-456-789”, “次郎”: “987-654-321”}」とすれば、名前で電話番号を探せるってわけ。

Pythonで辞書型を作る方法

ナカイ君: わかりやすいコードがあれば教えてほしいな。

世界のアオキ: そうだね、こんな感じで作れるよ。

# 辞書型の作成
友達の電話番号 = {"太郎": "123-456-789", "次郎": "987-654-321"}

# 辞書型の内容を表示
print(友達の電話番号)

辞書型の基本的な使い方

ナカイ君: 具体的にはどうやって使うの?

世界のアオキ: 辞書型から値を取り出すには、キーを使うんだ。そして、新しいキーと値のペアを追加したり、既存の値を更新することもできるよ。

# キーを使って値を取り出す
print(友達の電話番号["太郎"])  # 123-456-789

# 新しいキーと値のペアを追加
友達の電話番号["三郎"] = "555-333-222"
print(友達の電話番号)

# 既存の値を更新
友達の電話番号["太郎"] = "111-222-333"
print(友達の電話番号)

ナカイ君: 他のパターンがあれば教えてほしいな。

世界のアオキ: そうだね。辞書型でキーの存在を確認したり、辞書のキーだけ、または値だけを取り出したりする方法もあるんだ。

# キーの存在を確認
if "四郎" in 友達の電話番号:
    print("四郎の電話番号があります")
else:
    print("四郎の電話番号はありません")

# キーだけを取り出す
print(友達の電話番号.keys())

# 値だけを取り出す
print(友達の電話番号.values())





ナカイ君: そうやって使えばいいんだね。

世界のアオキ: そうなんだよね。ただし、辞書型を使うときは、キーがユニーク(一意)でなければならないってことを忘れちゃだめだよ。同じキーを使ったら、前の値は新しい値で上書きされるからね。

ナカイ君: わかった、ありがとう!

まとめ

この記事では、Pythonで辞書型を使う基本的な方法について学びました。

辞書型はキーと値のペアでデータを格納し、情報を効率的に管理するための強力なツールです。

辞書型の作成から、キーを使った値の取り出し、新しいペアの追加、値の更新、キーの存在確認、そしてキーと値の一覧を取得する方法までを見てきました。

辞書型を使いこなすことで、Pythonプログラミングがより楽しく、効率的になります。

この記事がPythonで辞書型を使い始める際の一助となれば幸いです。


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