『Udemy Laravel』講座の中で、
最近数名の方から同じような現象で問い合わせいただくことがあり、
整理も兼ねてまとめてみることにしました。
composer create-project laravel/laravel task_test "6.*" --prefer-dist
というコードでLaravelをインストールしていると、
swiftmailer/swiftmailer is abandoned, you should avoid using it. Use symfony/mailer instead. Generating optimized autoload files Illuminate\Foundation\ComposerScripts::postAutoloadDump Deprecation Notice: Return type of Illuminate¥Container¥Container::offsetExists($key) should either be compatible with ArrayAccess
というエラーが表示されてインストールができないと。
原因不明のため、切り分けも兼ねて、下記をお願いしてみました。
composer側が問題ないか確認する
1 composer diagnose と入力してエラーがでていれば対応いただく。
composerもver1、ver2と変わってはいるので、最新バージョンで、必要なファイル・設定がされているか、問題なくインストールされているかを確認してみる。
2 その後に、vendorフォルダとcomposer.lockファイルを削除し、
composer clear-cache実行後、再度
composer install としてインストールできるか確認いただけますでしょうか。
composerでインストールするソフトやライブラリに不足がある可能性もあるということで、
composerでインストールされるvendorフォルダごと削除して、
composer.lockファイルも削除して、
キャッシュも削除して、改めて関連ファイルをインストールいただくと。
composer.lockファイル・・こちらは依存するライブラリのバージョンも指定されているファイル
これでうまくいけばよかったのですが、みなさん実行頂いた後も同じエラーが発生する状態でした。
Laravel側のXAMPP/MAMPを再インストールする
composer側に問題がなければ、後はLaravel側なので、
Laravelインストール要件に下記が定められているのでなにか不足しているかもです。
- PHP7.3以上
- BCMath PHP 拡張
- Ctype PHP 拡張
- Fileinfo PHP 拡張
- JSON PHP 拡張
- Mbstring PHP 拡張
- OpenSSL PHP 拡張
- PDO PHP 拡張
- Tokenizer PHP 拡張
- XML PHP 拡張
XAMPPインストール時にまとめてインストールされるはずなので、
可能でしたらXAMPPを一度削除して、改めてインストール頂いたほうが早いかもです。
とお伝えし、
1名の方はXAMPPをアンインストール、再インストールして無事起動するようになりました。
1名の方はまだ格闘中なのですが、
php –versionで表示されるphpのバージョンと、XAMMPで設定しているphpのバージョンが違うとの事で、
php.iniやapacheの設定が足りていないようで再度トライしていただいている状態です。
windowsでLaravelがインストールできない件を対応してみて
独学で学習をしていると、どうにも対応が難しいような現象が発生しうるので、
メンターなりある程度知識のある方に相談できる環境というのは大事だなと改めて感じたのでした。
XAMPP再インストールで問題解消された方もいはするのですが、
Laravel6というバージョン自体がちょっと古くもなっているので、(まだ2年かそこらなのですが・・)
最新のLaravel9(時期安定バージョン)がリリースされ次第、
可能であればLaravel9で学習していったほうがいいのだろうなと感じてはおります。
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