IT業界というのは本当に変化が早いもので、
ちょっと前に耳にはしていた『Vite(ヴィート)』が、
いつのまにか『Laravel』標準搭載になり、
Udemy講座受講されている方より解説依頼があったため、
急遽動画を収録し、Laravel各講座に追加しました。
せっかくなので情報共有の意味も兼ね、公開設定にしましたので、
何かしら参考にしていただければと思います。
各講座のクーポンまとめページはこちらになります。
動画の要点を下記にまとめています。
LaravelにViteが採用された件 気づいたきっかけ
Udemy受講生の方から連絡あり、package.jsonを依頼すると見慣れぬ文章が。
ググってみるとLaravelメイン開発者のTayler さんが、今日(2022/6/28)からViteに変えたよーというツイートがあって。
Today we're pumped to announce that new Laravel projects use Vite to bundle frontend assets. Breeze and Jetstream have been updated as well. 🔥
Experience lightning fast Hot Module Replacement when using the new Breeze / Vite stack with Inertia Vue or React. ⚡
— Taylor Otwell 🪐 (@taylorotwell) June 28, 2022
いや、事前に告知はあったんだろうけど、そんなにしっかりチェックしてないからね。。
Laravelバンドルツールの遍歴
Laravelのビルドツールというのは以前にも変わっていたので遍歴を再確認しました。
- 2015/2 Laravel5.0 Laravel Elixir(Gulp)
- 2017/1 Laravel5.4 Laravel Mix (webpack)
- 2022/6/28 Laravel9.8 Viteに変更
5年半ぶり2回目の変更のようです。
webpackとの違い
webpackは全ての依存関係を解消後バンドルするため規模が大きくなるほど時間がかかる。
laravelとしての差分(webpackとVite)
- package.json
- resourses/js/app.js
- resourses/js/bootstrap.js
- webpack.mix.js (設定ファイル)
- vite.config.js (設定ファイル)
流石にここまで変更がかかると追加動画とらないと怒られそうというなぞの使命感により動画撮影いたしました。
Laravel翻訳の方にぜひ寄付をお願いいたします。
ずーっとお世話になっている readouble.com の翻訳をされているのが Hirohisa Kawaseさん。
できるだけ翻訳を続けていただきたいと思いますので、
賛同される方はぜひできる範囲での寄付をお願いできればと思います。
laravelでViteからLaraevel-mixに戻す手順
戻す公式手順がありましたので、こちらも併せて動画にて解説しております。
laravelでViteが採用された件の動画を撮影してみて
動画撮影しなきゃなと思いながら1週間くらいたったころ、
受講者の方より再依頼あり、
流石にほっとくわけにはいかないよなと一念発起し30分くらいリサーチして動画撮影しました。
IT業界は本当に変化が早いので、変化にあらがい、抵抗してもあんまり意味はないなと思っていて、
変化に素直に取り入れ、柔軟に適用した方が結果的に長生きできるよなぁと思うので、
天才たちの知恵、技術を素直に取り入れてこれからの開発、活動に活かしていくべくこれからも精進いたします。
まさに生涯学習ですな。
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