Pythonで変数を使ってみよう
ナカイ君: Pythonで変数の使い方がいまいちわからないんだけど、教えてもらえる?
世界のアオキ: OK、そうだね。変数(へんすう)ってのは、データを一時的に保存するための箱みたいなものだよ。名前をつけて、そこに色々な情報を入れておけるんだ。
ナカイ君: もっと具体的に教えてくれない?
世界のアオキ: もちろん。たとえば、age = 14
って書くと、「age」という名前の箱(変数)に14という数字(値)を入れているんだ。こうすることで、「age」という名前でいつでも14を取り出せるようになるんだよ。
簡単なコードで変数を理解しよう
ナカイ君: わかりやすいコードがあれば教えてほしいな。
世界のアオキ: よし、こんなコードを見てみよう。
name = 'ナカイ君'
print(name)
これは、「name」という箱に「ナカイ君」という文字を入れて、それを表示しているんだ。
変数の活用方法
ナカイ君: 具体的にはどうやって使うの?
世界のアオキ: こんな感じだよ。
favorite_food = 'カレーライス'
print('僕の好きな食べ物は', favorite_food, 'です。')
ここでは、「favorite_food」という変数に「カレーライス」という値を入れて、それを文章の中で使っているんだ。
ナカイ君: 他のパターンがあれば教えてほしいな。
世界のアオキ: もちろん。例えば、計算にも使えるんだ。
number_one = 10
number_two = 20
total = number_one + number_two
print('合計は', total, 'です。')
これで、「number_one」と「number_two」の合計を計算して、「total」という変数に入れて表示しているんだよ。
ナカイ君: そうやって使えばいいんだね。
世界のアオキ: そうなんだよね。ただし、変数にはルールがあってね、名前をつけるときは数字から始めちゃだめだし、空白も入れちゃいけないんだ。英字やアンダースコア(_)で始めるのが基本だよ。
ナカイ君: わかった、ありがとう!
まとめ
Pythonの変数は、データを保存しておくための便利な「箱」です。
名前をつけることで、そのデータをプログラムのどこからでも呼び出して使うことができます。文字列や数字を保存したり、計算結果を格納したりすることができます。
ただし、変数名をつける際にはいくつかのルールがありますので、その点にも注意してくださいね。
変数の使い方をマスターすることで、Pythonプログラミングがもっと楽しく、もっと便利になりますよ。
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