バックエンド

WordPressで子テーマを設定する簡単な方法!

WordPressの子テーマって何?

ナカイ君: WordPress子テーマの設定方法についてわかりやすく知りたいんだけど。

世界のアオキ: OK、子テーマってのは、既存のテーマ(親テーマ)をベースにして、カスタマイズを加えるためのテーマだよ。これを使うと、オリジナルのテーマを直接編集せずに済むから、アップデートがあってもカスタマイズした部分が失われる心配がないんだ。

ナカイ君: もっと具体的に教えてくれない?

世界のアオキ: そうだね。子テーマを作るには、まず新しいテーマフォルダを作成して、そこに「style.css」ファイルを作り、その中に親テーマを指定する情報を書き込むんだ。それだけで、子テーマとして機能するようになるんだよ。

わかりやすいコード例

ナカイ君: わかりやすいコードがあれば教えてほしいな。

世界のアオキ: もちろんだよ。子テーマの「style.css」ファイルにはこんな感じで書くんだ。

/*
 Theme Name:   Twenty Twenty-One Child
 Theme URI:    http://example.com/twenty-twenty-one-child/
 Description:  Twenty Twenty-One Child Theme
 Author:       John Doe
 Author URI:   http://example.com
 Template:     twentytwentyone
 Version:      1.0.0
*/


ここで、「Template:」の後に親テーマのディレクトリ名を書くんだ。これが子テーマを親テーマにリンクさせる鍵になるよ。

具体的にどう使うの?

ナカイ君: 具体的にはどうやって使うの?

世界のアオキ: 「style.css」を設定したら、子テーマのフォルダをWordPressの「themes」ディレクトリにアップロードするんだ。その後、WordPressの管理画面から子テーマを有効化するだけ。これで、子テーマを使ってサイトのカスタマイズができるようになるんだ。

ナカイ君: 他のパターンがあれば教えてほしいな

世界のアオキ: 了解だよ。さらにカスタマイズを進めたい場合、子テーマに「functions.php」ファイルを追加するといいんだ。このファイルを使って、親テーマの機能を拡張したり、新しい機能を追加したりできるよ。

<?php
function my_theme_enqueue_styles() {
    wp_enqueue_style( 'parent-style', get_template_directory_uri() . '/style.css' );
}
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'my_theme_enqueue_styles' );




これで、親テーマのスタイルを引き継ぎつつ、さらに子テーマでスタイルを追加できるようになるんだ。

ナカイ君: そうやって使えばいいんだね。

世界のアオキ: そういうわけで、子テーマを使えば、安全にテーマをカスタマイズできるんだ。カスタマイズしても、テーマのアップデートで変更が上書きされる心配がなくなるから、安心して使えるよ。

ナカイ君: わかった、ありがとう!

まとめ

WordPressで子テーマを設定する方法は、非常に簡単です。新しいテーマフォルダを作成し、「style.css」に必要な情報を記入して、WordPressの「themes」ディレクトリにアップロードするだけ。

これにより、オリジナルのテーマを保持したまま、安全にカスタマイズを行うことができます。ナカイ君のように、ステップバイステップで進めれば、あなたも簡単に子テーマを設定できるようになりますよ!


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