子ども向け無料プログラミング寺子屋『CoderDojo熊本』を主催して3,4回も経つと、
参加者の方から様々なお話をいただく機会が増えまして、
その中で、『Arduino(アルデュイーノ)』の話題がちょいちょいでてくるようになっていました。
なんとも呼びづらい名前の『Arduino(アルデュイーノ)』。
名前の由来は11世紀北イタリアに栄えたイブレアの王の名前だそうで、
となってしまいましたが、
『CoderDojo熊本』に参加いただいた方からのご意見によると、
という意見もあり、
というメンターからの意見もあり、
さらには、少し前に作っていたアマゾンの『ほしいものリスト』に並べていた事で、
『Arduino(アルデュイーノ)』の献本もいただく事になりまして。
(その節は本当にありがとうございました。)
となりました。
とはいえ『本業+育児』でなかなか忙しく、
一つづつ部品を物色する時間はとれない状態だったので、
あらかじめ部品が揃っているパッケージ商品をアマゾンで物色しまして。
どうせならiPhoneで動かしたいなと思い、やや高価だったものの(当時約8000円)、
ELEGOO UNO R3 スマートロボットカーV2.0 アップグレード UNO R3
というパッケージ商品を購入して、さっそく組み立ててみました。
※『Arduino』単品だと2,000円しないくらいの価格感ですが、
ケーブル、モーターなども揃えた方が楽しみが増すと思うので、
初めての場合は何かしらスターターキットなど
部品が揃った状態で取り組んだ方がいいのかなと思います。
(3,000円くらいからあるようです)
Arduinoでラジコンをつくってみた
購入後3日くらいで到着。
箱が格好いい。
開けると部品だらけ。
付属のDVDの中に説明書があって、絵で説明してあるのですんなり組み立てることができました。
(部品名は英語で書かれているので実質英語なんですがなんとなくわかると思います。)
約1時間半で完成。
思っていたより重量感があって、iPhone6sと比べると3倍くらいの大きさ。
部品から一つずつつくるのはおそらく小学生の時以来で、
当時はミニ四駆やゾイドなんかをつくってましたが、
お子さんと一緒に組み立てるときっと楽しいだろうなと思います。
Arduinoでプログラミングを覚えるということ
『Arduino(アルデュイーノ)』を動かせるプログラミング言語は、
1970年代、80年代に誕生し、
2018年現在でも機械などの組み込み系で現役バリバリで使われている
『C/C++(シー言語、シープラスプラス言語)(略してシーやシープラ)』だそうです。
実は数年前、『C/C++(シー、シープラ)』の本を買って読んだことがあるのですが、
当時は、
となって、結局お蔵入りした経験があり、若干の苦手意識がありました。
今回購入した『スマートロボットカー』の説明書によると、
- Lesson1 車を動かす
- Lesson2 Bluetooth Car
- Lesson3 赤外線コントロールカー
- Lesson4 障害回避車
- Lesson5 Line Tracking Car
と5段階に分けていろんな機能を試せるようで、とにかく楽しみです。
最初から『C/C++(シー、シープラ)』の初心者向け参考書を買って1ページ目から読むと、
どんどん退屈になって、1冊を終えた頃に、
となる事うけあいなので、
という目的ありきで『C/C++(シー、シープラ)』に取り組んだ方が、
結果的にプログラミングが上達するスピードも格段に早いんじゃないかなと思いますし、
車を動かす事で、
『算数・数学・物理・電気・情報(IT)』などにも触れることになるので、
結果的に学校の勉強も楽しくなり、成績も上がっちゃうかも? しれませんね。
これから
次回の子ども向けプログラミング寺子屋『CoderDojo熊本』の開催に向け、
『Lesson1 車を動かす』 ところまでは作りこんでおきたいと思いつつ、
Lesson2以降は『CoderDojo熊本』の時間の中で作っていくのもいいのかなと思います。
参加されたお子さん(ニンジャ)の中でプログラミングに興味を持ってくれる子が
どんどん増えて、もっとにぎやかな場になればいいなと思います。
もし現在、『Arduino』や『micro:bit』、『ラズベリーパイ』で何かしら作っている方は
ぜひ『CoderDojo熊本』にも持ってきていただいて、みんなで遊べる楽しい場になればいいですね。
子どもむけプログラミング寺子屋『CoderDojo熊本』参加者募集中
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