IoT関連

micro:bit(マイクロビット)とスクラッチをつなげてHelloとやってみた

ここ数年、子供向けプログラミング教材の種類が世界的に増えてきています。

– micro:bit(マイクロビット)
– Arduino(アルデュイーノ)
– Raspberry Pi (ラズベリーパイ)
– IchigoJam(イチゴジャム)

などなど。

いずれも本体価格ざっくり2,000円~3,000円くらいですが、

付属品(ケーブル、モーター、センサー、電源、バギーのフレーム等)を付け加えていくとどんどん価格が増えていくという悩みが。

流石に全種類は買えないなぁと思い、いろいろ調べて、

  • リーズナブルで、
  • Python(パイソン)とJavaScript(ジャバスクリプト)でも動かせて
  • イギリスの小学高校学年に無料配布でおなじみ

ということで、『micro:bit(マイクロビット)』を入手することにしました。

とはいえ、子ども向け無料プログラミング寺子屋『CoderDojo熊本』の毎月開催に伴い、

会場費やWifiルーターレンタル費などで出費がかさんでいることもあり、

試しにダメ元で、インターネット上で募金を募ることができる『Polca(ポルカ)』を使ってみることにしました。

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まさかまさかの1日で目標額超え

なんということでしょう。

まさかまさか。

1日で目標額を達成してしまいました。

思っていた以上に、『CoderDojo』の知名度と期待の表れだと感じました。

募金頂いた皆様、本当にありがとうございます。

このご恩は必ずカラダでお返しします。(違

『Polca(ポルカ)』内で免許証の画像をアップロードし、本人確認が終わったところでいざ出金の手続きを。

その時に知ったのですが、募金総額から10%手数料で引かれるそうで、さらに出金手数料で216円かかるそうです。

アオキ
手数料もうちょい下げてほしい・・

さらに入金まで10営業日かかるそうで。

流石に待てないので入金前ですがさっそく購入することに。

はじめにAmazonでスターターキットを探してみたら、入荷一ヶ月以上待ち。

こりゃあかんということで他の店舗を探してみて、『スイッチエデュケーション(Switch Education)』で購入することにしました。

後からパーツ追加するのも手間だったので、

『「手づくり工作をうごかそう!micro:bitプログラミング」キット』というまとめ買いで注文。

合わせて『手づくり工作をうごかそう! micro:bit(マイクロビット)プログラミング』という書籍も購入。

約3日で届きました。

さぁ、やってみますか。

microbit(マイクロビット)でまずはLチカ

『手づくり工作をうごかそう! micro:bit(マイクロビット)プログラミング』を参考にまずは『Lチカ』を。

LEDチカチカ、略して『Lチカ』だそうです。

僕が子どもの頃はLEDすらなくミニ四駆走らせてたなぁとしみじみ思いつつ、

さっそくUSBケーブルを繋いでみると、『micro:bit(マイクロビット)』がビカビカ光って、

しばらくしたら、

  • A
  • A

と点滅。

矢印の先にはボタンらしきものがついていて、

試しにポチッと押して見たら、今度は、

  • B
  • B

と表示が。

矢印の先のボタンを押して、

アオキ
あぁこれは初期化したってことなのかな。

と思いました。

※基本的にほとんど説明書読まないで進めちゃうタイプなんです・・

とはいえいきなりだと全く分からず、

合わせて入手した『手づくり工作をうごかそう! micro:bit(マイクロビット)プログラミング』を参考にしながら、インターネット上のエディタを開いて、いざ実行!

アオキ
チ、チカチカしない・・
アオキ
なんでやねーん。

よくよく見ると、『Micro:bit(マイクロビット)が認識していない・・?

試しに一度『Micro:bit(マイクロビット)』からUSBケーブルを抜き差ししてみたら、今度はしっかり認識してくれました。

いやぁよかったよかった。

※後ろで赤ちゃんが夜泣きしてます、奥さんがフォローしてましたがこのあと僕も向かいました。(育児は大変ですね・・)

この後もちょいちょい接続怪しい時があったので、怪しい時は安全に接続を解除してから、ケーブル抜き差ししてみるといいかもです。

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microbit(マイクロビット)とスクラッチが連携できるなんて!

合わせて購入していた『手づくり工作をうごかそう! micro:bit(マイクロビット)プログラミング』をさーっと見させていただいて、

子供と一緒にやったら楽しいだろうなぁと思いながらペラペラめくっていると、ふと気になった項目が最後の方のページに。

『micro:bit(マイクロビット)とスクラッチを連携させよう』

という文字が。

アオキ
おぉ!『micro:bit(マイクロビット)』とスクラッチ連携できるんですね!

マインクラフトとも接続できるし、スクラッチはますます万能ですね。

参考記事

接続方法も、マインクラフトと同じく、Python(パイソン)を間にかませるような形。

アオキ
Python本当に万能ですな・・

手順はざっくりとこう。

1. スクラッチ2オフライン版インストール
2. Python3系インストール
3. muエディタインストール
4. s2mインストール
5. s2mのPythonコードをmuエディタにコピペ
6. Micro:Bitに転送
7. ターミナルでs2m実行
8. スクラッチでゴニョゴニョ
9. Micro:Bitピカピカ

『手づくり工作をうごかそう! micro:bit(マイクロビット)プログラミング』に沿って進めれば問題なくインストールできるかなと思います。

途中紹介されていたページで英語ではありますが、ここを読んでも進めるんじゃないかなあと思います。

手順7番目のターミナルで『s2m』を実行させるとスクラッチの画面が表示されるのですが、
新しく『micro:bit(マイクロビット)』用の命令ブロックが増えていて、

緑のフラグを押したらHelloと表示、と組んで実行してみました。

す、すごい・・

パズルを組んで自在に命令できるっていう経験を小さいうちからできるなんてね、今の世代がうらやましいなと思いますね。

また、
手順5番目で、s2mのPython(パイソン)コードをmuエディタにコピペするんですが、
ここをpython で直書きすれば python(パイソン)で『micro:bit(マイクロビット)』を動かせそうな気がするので今度やってみます。

ちなみにPython(パイソン)関連の情報はここにまとまっているようです。

さいごに

『micro:bit(マイクロビット)』の可能性に触れ、さらに子供向け無料プログラミング寺子屋『CoderDojo熊本』への熱が高まりました。

今後は

– スクラッチ
– マインクラフト(with Python)
– micro:bit(マイクロビット)
– Unity(ユニティ)
– ホームページ/webサイト

など、子供達の無限の好奇心を手助けできるよう、ますます精進していきたいと思います。

そして、『Polca(ポルカ)』で募金いただいた方、本当にありがとうございました。

『手づくり工作をうごかそう! micro:bit(マイクロビット)プログラミング』も参考にさせていただきつつ、Pythonゴリゴリ書きつつ、『micro:bit(マイクロビット)』でできることをもっと深掘りしていきたいと思います。

『教育IoT』関係ではこんな記事も読まれています。

1. マイクロビット(micro:bit)でできること4つをまとめました〜子どもの教育にぴったりなワケ

2. micro:bit(マイクロビット)とスクラッチをつなげてHelloとやってみた

3. 【Arduino】ラジコンをつくってみた 〜今ドキのプログラムの覚え方

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