美術

『デザインあ』展 熊本 2019の感想〜ちょっとだけ視野が広がった感〜

2018年2月に子どもが産まれてから、

朝のテレビ番組はもっぱらNHKを見る機会が増えているんですが、

NHKのなかでもひときわ目をひく番組があります。

それは、

『デザインあ』

アオキ
デザインはわかるけど、「あ」ってなんなん?

と思いながらも、何度も何度も見ているうちにクセになってきて。

次世代教育として世界的にブームになりつつある『STEAM教育』の中でも、

『アートが大事』的な意見をちょくちょく目にする様になって。

参考記事

そんなタイミングで、

ちょうど熊本で展示会が開かれるということで、家族揃って早速行ってきました。

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デザインあ 熊本 あってあのことだったのね

熊本現代美術館にて入場料を支払い、いざ展示会に足を踏み入れ、最初のメッセージボードでようやく知りました。

奥さん
『あ』って、英語の『Ah!』だったんだね。
アオキ
そ、そうやったんや・・

ひらがなで「あ」と書かれてもなんのことやらだったんですが、

英語の「Ah!」 なら一目瞭然。

驚き、びっくり、感動などなどの気持ちを表しているんだろうなぁと。

アオキ
旭化成のイヒッみたいなもんかな。

と思ったり。

メッセージボードをざっと見るに、

デザインというのは、何も特別なものじゃなくて、

僕たちの身の回りに当たり前に存在しているものを、

「デザイン」の視点から改めて見つめ直してみようというような内容で。

言われてみれば、NHKの番組も、

いわゆるピカソやゴッホ、モネといった

有名な絵画の説明といった内容では全くなくて、

もっと身近なテーマが扱われています。

  • ペットボトル
  • お弁当箱
  • 急須
  • 家紋
  • 模様

などなど。

身近なものを、改めてしっかりと見つめ直してみよう。

それが『デザイン的思考』なんだよと。

のっけから新鮮な気持ちになったのでした。

デザインあ 熊本 感想1 子どもたちも楽しめる空間づくり

ネタバレになるので詳細は伏せますが、

『デザインあ』展の内容は、

NHKのテレビ番組の内容がベースにありつつも、

実際に触ったり、操作したり、遊べたりと、

体験できるコンテンツがたくさんありました。

印象的な事が3つあって、そのうちの1つは、

アオキ
とにかく子どもたちが楽しそうに走り回っていたなぁ

ということ。

美術館というとどうしても静かなイメージがあったのですが、

子どもたちと一緒に楽しみながら、

身近にあるものを、ちょっとだけ違う視点から見つめ直してみよう

というコンセプトがしっかり伝わってきて、

決して派手ではないけれど、充実した時間を過ごすことができました。

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デザインあ 熊本 感想2 デザインには全て意味がある

印象的なこと2つめは、

アオキ
デザインには全て意味がある、というフレーズですな。

例えばペットボトル一つとっても、

お茶やコーラ、スポーツドリンク等、
ペットボトルの形はそれぞれ違って、全部意味があって。

醤油差しひとつとっても、

  • 持ちやすい
  • 差しやすい
  • 液だれしない

などといった意味があって。

当たり前すぎてまるで目に入っていなかった事も、

とことん細かく描写していくというのがとても印象的でした。

デザインあ 熊本 感想3 抽象化と概念

最後の一つは、抽象(ちゅうしょう)と概念(がいねん)

アオキ
概念の部屋、っていうコーナーがあったもんね。

例えばトイレに使われている男性女性それぞれのシンボル。

一般の男女のイメージから、

どんどんどんどん抽象化していって、
ボカしていって、
それでも意味が伝わるような工夫がされていて。

抽象(ちゅうしょう)と具体(ぐたい)というのは、

ビジネススクールで教わる『ロジカルシンキング(論理的思考)』でよく使われるのですが、

それを自然な形で取り入れているのはおもしろいなぁと思ったり。

また、時間という概念を、

  • 1秒
  • 1分
  • 1時間
  • 1日
  • 1週間
  • 1ヶ月
  • 12ヶ月
  • 1年
  • 10年
  • 1世紀

というようなスパンでいったりきたりして。

他にも、

  • 暖かいと冷たい
  • 広いと狭い
  • 遠いと近い
  • 明るいと暗い

といった視点で見るとどう変わっていくかというのを、

子どもでも動かせる形で体験できたのがとても新鮮でした。

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デザインあ 熊本 まとめ

てっきり『アート』や『デザイン』というと、

特別な才能を持っている人だけのものだなんて思いがちなんですが、

『デザインあ』が伝えようとしているのは、なにもそんな特別なことじゃなくて、

身の回りのモノやコトを、

  • もっとじっくり見てみよう
  • ちょっとだけ違う視点で見てみよう

というような事なんだろうなと。

そんな感想を持ちながら展示会をでると、

当たり前に感じていた熊本の街並みも、ちょっとだけ違って見える様な気がして。

街を歩く人の服装、髪型、顔つき、姿勢、笑顔、アクセサリー。

普段気にもしなかったお店が発見できたり。

アオキ
ちょっとだけ意識が変わる事で、こうもアンテナが増えるのね・・

と改めて感じたのでした。

社会学者の『宮台真司』氏によると、

宮台真司氏
見る以前と以後で、まったく違う感覚になるものがアートなんだ

という表現があって、

アオキ
あぁこういうことか

とすっと腑に落ちた気がしました。

『デザイン』や『アート』というと、

なんかかっこつけてんなー的な印象をもってしまいがちなんですが、

もっと身近で身の回りに溢れてるってことを再認識して、

普段の生活をちょっとだけでも丁寧に生きていきたいなと改めて思えたのでした。

デザインあ 公式ページ

デザインあ展 in KUMAMOTO 2019.6.30(日)〜 2019.9.8(日)

created by Rinker
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4. 『デザインあ』展 熊本 2019の感想〜ちょっとだけ視野が広がった感〜


 
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