2020年2月にリリースした『Laravel 第1弾』講座。
当時の安定バージョンだったLaravel 6 で収録していました。
それからあっという間に2年が過ぎ、
2022年2月に、安定版である『Laravel 9 』がリリースされました。
2年の間は受講者からの質問に対応する形でちょくちょく修正をしていましたが、
ずっと古いままだといずれは利用されなくなるよなという懸念もあり、
時間ができたタイミングでLaravelパートをまるっと再収録することにしました。
講座の詳細はこちらの記事になります。
ようやく公開できましたので、
振り返りも兼ねてLaravel6と9の違いや、収録心境・環境の変化などもまとめてみることにします。
Laravel 6 とLaravel 9 の違い
たくさん違いはあるのですが、
今回の講座で扱っている内容に特化してまとめてみます。
- モデル フォルダの位置が変更
- マイグレーション 外部キーの書き方が追加
- ルーティング 書き方変更
- factory クラス化
- バンドル Laravel-mix -> Vite
- 認証 Laravel-ui -> Laravel Breeze
- Bladeコンポーネント
- CSS Bootstrap -> Tailwindcss
- ページネーション Boostrap -> Tailwindcss
- langフォルダの位置変更
特に大きかったのはLaravel Breezeへの変更、Viteへの変更でしょうか。
Viteへの変更についてはこちらの記事にもまとめています。
2年の間にたくさんの機能が増え、コードの記載も変わったということで、
巷でリリースされている書籍はもれなく古くなってしまい、そのままでは使えず、読み替え、コードの書き換えが必要な状況になっています。
『Laravel』に限らずIT系のツールはどんどん変化していくのが宿命ではありますが、
オンラインであれば更新しようと思えば更新できはするので、
これからも大きなタイミングがあれば更新していかないとなと思っております。
Laravel講座 収録心境・環境の変化
2020年2月にリリースしたときは、
『Udemy』講座第1弾で、
何もわからない状態で、PHPから数えるとトータル4ヶ月くらいかかって苦しみながら絞り出したような状態でした。
『Laravel』の知識も十分とは言えなくて、
改めて見返すと冗長な書き方だなと思ったりする箇所もありますが、
当時としてはよく頑張って収録したなぁと感慨深い気持ちにもなります。
2022年9月現在は、『Udemy』の講座も12本リリースし、
受講者からいただいたたくさんの質問・意見・感想などもふまえ、
できるだけ受講しやすいよう、細かいところに配慮しながら収録することができるようになりました。
- URLも表示する
- コードはできるだけ全体も見えるようにする
- カットし過ぎない
- ○○と思います、と言わない (自信がないように感じられるため)
などなど。
続けてきたからこそ見えてきた感覚などがあり、『継続こそ力なり』と言いますがまさにだな、と感じたりします。
今後の予定について
おかげさまで『Laravel』講座も4つリリースすることができました。
他にもネタはたくさんありはしますが、
『データサイエンス』の領域も広げていきたいなと思っていますので、
優先度とやりたい順のバランスをみながら、また講座の編集・収録などを行なっていきます。
引き続き、よろしくお願いいたします。
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