5Gの到来も近づき、
本格的な『動画の時代』がやってきそうということで、
今回は『Udemy』向けに、
以前から扱っているプログラム言語『PHP』の『動画教材』をもりもり製作しています。
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3分〜7分くらいの動画を約50本撮影したのですが、
その間に感じた事、必要だなと思ったことをまとめてみることにしました。
動画撮影で必要な事その1 機材
『Udemy』は品質を高めるために、公開前に審査が入ります。
プログラム動画はプログラミング自体の映像を映す必要があり、
- 文字が読める大きさ
- 解説の音が聞き取りやすい
というハードルをクリアする必要があります。
パソコンの画面を映す必要があり、
時には『ズームイン/ ズームアウト』も使った方がいいかなと思うので、
それらの動作が簡単にできるソフトが必要だなと。
加えて、
どうしても音を録音するとノイズが入ってしまうので、
『ノイズキャンセラー』は必須。
ということで、
多少の出費にはなりますが、
『Blue SnowBall』などのマイクと(最低1万円は必要)、
Windowsなら『Camtasia』、Macなら『ScreenFlow』は必須だなと思います。(ソフトはそれぞれ約1,5万~2,5万くらい)
動画撮影で必要な事その2 わかりやすさ
プログラミングの情報なんて、
ググれば山ほど出てくる時代で、
動画を撮影する意味はなんだろうかと考えていました。
ググればでてくる情報の問題点として、
- どれが正しいかわからない・・間違った情報もたっぷり
- 情報が断片的でまとまってみれない・・まとまったサイトを全部見るのもしんどかったり
- 情報が新旧混ざって表示される・・今は使えない方法など
かなと思うようになりました。
- できるだけわかりやすくて、
- できるだけ正確な情報を、
- もし間違いがあれば修正できる形で、
- できるだけ新しい情報を、
- できるだけまとまった形で、
提供するのがベターだと考え、
今回の教材は、『PHP初心者向け』ではありますが、
いろんな知識をまるっと吸収できるような内容を目指しています。
動画撮影で必要な事その3 構成
まとまった教材を作成しようとすると、
どんな順番で説明した方がいいか、というのが大切なのかなと思います。
いきなり詳しく解説しすぎても眠くなるし、モチベーション下がるし。
- 『PHP』関連本を6冊くらいざっと見比べつつ、
- 古い箇所は新しくしつつ、
- 説明が足りないと思う箇所はもりっと加えつつも、
- できるだけ説明は簡素にわかりやすく、
できるだけ手を動かす形でつくっています。
それでもこれでいいのかなぁと思う箇所もあり、
つくる最中にも構成を変えつつ撮影を進めています。
動画撮影で必要な事その4 時間配分
本業+子育てをしていると、
声を出せる時間というのはなかなか限られてしまいます。
子供が起きている間は子供の声が入ってしまうので、
子供が寝ている間、夜21時以降か、朝方か、週末か。
週末まとめて撮影しようとしていましたが、
続けて撮影しているとノドが痛くなってきたりもして、
いろいろ試した結果、21時寝の4時起きで撮影、という形に落ち着きました。
動画撮影で必要な事その5 体調管理
11月の撮影中、風邪をひいたのか、声がかすれるようになり、
撮影してもダミ声でとても聞けないなぁということで削除し、
結局1週間撮影できないという事態になりました。
近くの薬局に相談して『ぎんぎょうさん』を飲んだりして。
まさか自分が声を出すことになるとは思ってもいなかったため、
声を出すトレーニングなども『Youtube』であさったりしました。
動画撮影で必要な事をまとめてみて
ようやく50本、まだまだ50本。
『PHP』の教材は年内に出せるかどうか微妙なところですが、
引き続き、初心者向けに、
生涯学習としても使えるようなクオリティを目指して撮影していますので、
体調管理しっかりしつつ頑張って撮影していきたいと思います。
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