『新型コロナウイルス』で『パラダイムシフト』が起こっている昨今。
関連記事
『シンニホン』を読みながら、
次にやる事・できる事を数日間模索していて、
ようやくぼんやりと決まってきました。
#udemy 第3段は予定変更して #p5.js にします。 (Processingのjavascript版) 。
これまでの作り方をちょい変えて、リクエストベースで。数学とプログラミングの融合を少しづつ始めていきます。
— 世界のアオキ🥑プログラミング×生涯学習×熊本 (@aoki_monpro) April 11, 2020
(Udemy)第3弾は予定変更して、#p5.jsにします。(Processingのjavascript版)。
これまでの作り方をちょい変えて、リクエストベースで。
数学とプログラミングの融合を少しずつ始めていきます。
『シンニホン』の中で、教育を変える方法としてあげられているのが以下。
- MOOC (大規模オンラインコース)
- 反転学習(オンラインで事前に学んでから授業(生徒->生徒もあり)
- 学ぶ側が教える側に回るカスケード的展開
『Udemy』を使うとどれも満たすことができ、
ボランティアではない分 経済的にも助かるという事で、
『Udemy』を使って、
『数学(物理)×プログラミング』を発信してみようかと思っています。
数学が楽しいと思えるような仕組みつくり
以前取り組んでいた、
子ども向け無料プログラミング教室『CoderDojo熊本』。
その中でちょっとだけ、
『数学×プログラミング』を扱っていて、
関連記事をいくつか書いていました。
過去の自分は数学がとても嫌いでした。
高校の数学で14点くらいをとったこともあります。
一体何のために使うのかがてんでわからなくて、
誰も説明してくれなくて。
(大学に入るため、というのもしっくりこなくて。
大学に入って何すんのっていう。)
ただの暗記、ただのドリル(穴埋め)ばかりに終始していたからだろうと思っています。
それから数十年経って、
『CoderDojo熊本』を運営しつつ、『数学』を復習しているなかで、
『プログラミング』と組み合わせて、
動かして遊べるという事を肌感覚でわかるようになりました。
もしあの時代にこういった『プログラミング』があって、
『三角関数』『座標』『ベクトル』などを使って、
動かせるような環境にあったとしたら、
あの時よりももっと楽しく数学が勉強できたんじゃなかろうかと。
それをもっと多くの人に広めて、
数学嫌いな方を少しずつ数学好きに反転することができれば、
次第に日本全体の数学力・AI力も上がっていくんじゃなかろうかと思っています。
日本の中学生の数学のレベルは、
国際評価システムTIMSS 2015 参加43カ国トップクラスなのに対し
数学を「とても好き」と答える学生の割合は9%とほぼ最低レベル。
「やる気にさせる」という意味ではとても成功しているとはいえない。一方、参加中1位のシンガポールでは24%が「とても好き」と答えている。
明らかに教え方の問題が大きい。『シンニホン』 P.221 (一部抜粋等しています。)
数学が楽しいと思えるためのプログラミング
『シンニホン』の中で、
理想的な初等教育(数学)の内容が書かれていました。
その中でも『数II・数B』までで8割ほどカバーできそうで、
『数II・数B』までの範囲が以下(外積だけは別)
- 統計学の基礎・・分布、確率、ばらつきの概念
- 三角関数、指数関数ほか代表的な関数
- 数列
- 空間座標
- 線形代数の基礎となるベクトル、行列、内積・外積
- 微分・積分の基礎概念
『プログラミング』を使って映像として表現する事で、
全てを網羅することはできないけれど、
『数学』を使って物を動かせる、というのが肌感覚でわかるようになればいいなと思っています。
全世代対応型の内容にするために
日本を変える・民意を変えるためには、
子どもたちだけが覚えればいいという事ではなく、
『生涯学習』という言葉が生まれているように、
全世代でパワーアップする必要があると思っています。
今回作成する講座も、想定対象者は、
- 学校の先生
- 子どもを持つ親御さん
- 中学生以上
がメインターゲットにはあるものの、それだけに限らず、
数学やプログラミングにちょっとでも興味があれば誰でもOK、前提知識不要というスタンスで、
初歩の初歩から、できるだけ分かりやすい形で、構成していきたいと思っています。
これがひいては、日本の数学力アップ、国力アップにつながればいいなと期待を込めて。
数学×プログラミング ネタ本
講座を作るときは毎回のように、
たくさんの書籍と、数多のブログ記事を参考にさせていただくのですが、
その中でも今回の講座のメインで使うことになるであろう手持ちの本を
いくつか載せておきます。
今回は、
導入がとっつきやすいということと、
個人的に『Java』よりも『JavaScript』の方がいいかなと思っているので、
『Processing』の『JavaScript版』である、『P5.js』を軸に解説していこうと思っています。
数学が好きで得意な子を増やすためにできることをまとめてみて
『シンニホン』は膨大な範囲を扱う書籍で、
具体的に全部やろうとすると一人では到底無理なので、
やりたい事×できる事に絞って、
次の講座をつくっていきたいと思います。
これまでの講座以上に、
『アジャイル』というか、リリースしてから追加するスタンスでいきたいので、
1ヶ月はかからず、5月上旬にはリリース目標で、
短期集中で作っていきたいと思います。
リリースしたらまたお知らせしますので、
『数学×プログラミング』に興味があればぜひ、見てあげてもらえたらと思います。
2020/6/9 追記
講座完成しましたのでよかったらぜひ見てみていただければと思います。
いつも楽しく拝読させていただいております。
ちょうど同じようなことを考えていました。
シンニホンを読んで、私は算数・数学に加え理科や科学の側面からも責めたいと思います。
Udemy楽しみにしています!
ぴらりんさん、コメントありがとうございます!
理科・科学もいいですね!
共にちょっとずつ、責めていきましょう^^!